郵船クルーズ「飛鳥Ⅱ」の旅１（インドへ出発）

郵船クルーズ「飛鳥Ⅱ」の旅１（インドへ出発）

４月１２日に成田からインドに向けて出発しました。本来の目的は、南インドのコーチンから南アフリカのケープタウンまで約二週間「飛鳥Ⅱ」に乗船し、船上でキーン先生が三回の講演をするためでした。先生は十年以上、毎年ではないですが、このように「飛鳥Ⅱ」に２～３週間乗船し秘書の平井さんを同行し講演されてきました。今年は私も付き人に加えて下さる中で、どうせなら淺造（角太夫）に船上で浄瑠璃をという話を日本郵船の担当者にして下さり、私の船上浄瑠璃が実現することになりました。

「飛鳥Ⅱ」はすでに横浜港を出港しているのですが、私たちは途中の寄港地であるコーチン（南インド）から乗って、同じく途中の寄港地ケープタウン（南アフリカ）で下船し、マダガスカルに寄って飛行機でバンコック経由で５月８日に帰国する、という旅程です。

そういうわけで一昨日夜遅く帰国し、今日に至りましたが、旅行中はデリー以降はインターネットの環境はなく、ブログの更新はアーグラー城以降はありませんでした。ようやく再開させて頂きますが、旅行中のことは忘れかけていることも多く、たどたどしく進行させて頂くことになると思います。どうぞよろしくお願い致します。

キーン先生は今回の旅行は、日本人になって初めて、かつ日本のパスポートを使っての初めての海外旅行となりました。早速成田空港で取材がありました。Air Indiaに乗りましたが、富士山が非常に美しく見え、先生の旅行を祝福しているかのようでした。