明治神宮で御礼参り(12月31日)2 [ドナルド・キーン先生]
明治神宮で御礼参り(12月31日)2
参道を歩いていると、清酒の薦で巻いた樽があるのは分かるのですが、フランスのシャトーの樽が奉納されているのには先生も私もびっくりしました。
来年の4月11日には昭憲皇太后(明治天皇の御后)の100年祭があるとの看板が沢山ありました。
明治神宮で御礼参り(12月31日)1 [ドナルド・キーン先生]
明治神宮で御礼参り(12月31日)1
年も暮れようとしています。
今日は本当は美術館でも行きたかったのですが、軒並み休館なのでどうしようかと考えているうちに、私からなんとなく明治神宮という案が出てすんなりそのようになりました。この一年間無事だったことの御礼参り、とでも言いましょうか。実は初詣はどこもとてつもなく混み合うだろうことを予想して、初詣代わりの御礼参り、とでも申しましょうか。
キーン先生は3時過ぎまで啄木の第六章、小樽でのことをだいたい書き終えて、さあ出かけましょう、ということになりました。山手線で原宿で降りて明治神宮の鳥居に着いたのが4時10分まえくらいだったでしょう。
左程寒くなくお天気も良く、散歩日和でした。外国人と若い人が意外と多いので驚きました。
写真は先ず参道を歩く先生と私です。
福岡で講演(12月14日)4 [ドナルド・キーン先生]
福岡で講演(12月14日)4
キーン先生の講演が始まりました。聴衆は満員でした。演題は、「日本の短詩型文学の魅力」というものでした。私はツベタナ・クリステワさんのお隣で拝聴しました。四枚目の写真は、ツベタナ・クリステワさんが用意してこられたキーン先生の著書です。ブルガリアから彼女のように、こんなに優れた日本文学研究者が出たとは大変うれしいことです。聴衆の皆さんはメモを取ったりされてとても熱心でした。
福岡で講演(12月14日)3 [ドナルド・キーン先生]
福岡で講演(12月14日)3
開演前の会場の様子です。初めはもっと狭い会場だったのですが、応募者が多く広い会場に変更されました。聴衆は約300名だったと思います。書籍の販売もありました。最後の二枚の写真は、「世界から見たドナルド・キーン先生」という講演をして下さった国際基督教大学のツベタナ・クリステワさんとの控室でのツーショットです。
福岡で講演(12月14日)2 [ドナルド・キーン先生]
福岡で講演(12月14日)2
福岡空港で、荷物の出るのを待つキーン先生です。二枚目は、私が間違えて機内に持ち込もうとしたハサミが大きな箱に入って出て来たので、例によってなにか面白いことを言っておられる先生です。
その次はホテルの部屋で原稿を読み返される先生、そして最後は翌朝(14日)、ホテルニューオータニ福岡の部屋から外を見渡したところです。講演会場はほぼ前の建物、電気ビルでした。以前は九電ホールといった劇場があって、私はかつて文楽で毎年とか一年おきくらいには来ていました。懐かしかったです。
福岡で講演(12月14日)1 [ドナルド・キーン先生]
福岡で講演(12月14日)1
12月14日に、以前から御縁のある福岡ユネスコ協会の主催による講演会の為、福岡に行きました。前日の13日、羽田から飛行機に乗りました。
先ずは羽田空港から飛行機に乗るところまでの写真です。
毎日新聞に鳥越先生が「弘知法印御伝記」のことを [鳥越文藏先生]
毎日新聞に鳥越先生が「弘知法印御伝記」のことを
確か、12月10日の毎日新聞の夕刊だったと思うのですが、鳥越文藏先生が「弘知法印御伝記」について書いて下さいました。取材した記者は、長岡の出身で「弘知法印御伝記」にとても興味を持って下さいました。鳥越先生の文章はいつもながら大変素晴らしいと思いました。
東劇でオペラ「トスカ」(12月11日) [ドナルド・キーン先生]
東劇でオペラ「トスカ」(12月11日)
この日も夜6時半から8日に続いて「トスカ」でした。なぜか「トスカ」が続きます。芝居としても音楽としても素晴らしいと思います。この日は東劇でメトライブビューイングの「トスカ」でした。大いに楽しみました。私のような初心者にとっても分かりよいと思います。
「ドナルド・キーン×瀬戸内寂聴 ニッポン不易流行」(12月29日) [ドナルド・キーン先生]
「ドナルド・キーン×瀬戸内寂聴 ニッポン不易流行」(12月29日)
キーン先生と寂聴先生の対談の番組が昨晩放映になりました。おふたりとも91歳とは思えない元気さで発言も素晴らしい!
伊勢のご遷宮の時の映像で、私も映っていました。
写真は全部新潟県庁につとめる友人が撮って送ってくれました。