「人間国宝展」で基調講演(1月25日)5 [ドナルド・キーン先生]
「人間国宝展」で基調講演(1月25日)5
講演の写真は、東京新聞の鈴木さんが客席から撮って下さいました。私は下手袖の固定された位置でしたから、鈴木さんの写真の方がずっとよく撮れています。鈴木さん、ありがとうございました。
後の二枚の写真は、帰るときに上野公園内の野口英世の銅像の前で撮影したものです。
以上でこの項目を終わります。
「人間国宝展」で基調講演(1月25日)4 [ドナルド・キーン先生]
「人間国宝展」で基調講演(1月25日)4
一枚目の写真は三階の控室から見た外の様子です。その控室で青柳文化庁長官など関係者の来客がありましたが、原稿にも目を通された後13:15頃に会場に行き、舞台の袖で待たれました。そして司会の方の紹介があり、講演を始められました。
講演は、向井去来の「不易と流行」から説きおこし、芸術一般から文学、工芸に至るまでのお話を30分近くなさいましたが、300名ほどの聴衆は耳をこらして聴いて下さいました。内容の濃いお話だったと思います。お客様の反応も良く、話し易かった、とキーン先生は終わった後言っておられました。
講演の終わった後、シンポジウムは拝聴せず、私たちは「クリーブランド美術館展」を見に行きました。一番見たかったのはやはり渡辺崋山の「大空武左衛門像」でした。オリジナルは思った以上に大きく、表情など実に迫真に迫るものがありました。
五枚目は、「クリーブランド美術館展」を見た後で撮影しました。この「人間国宝展」と、「クリーブランド美術館展」は是非とももう一度見たいとキーン先生とも話しています。
「人間国宝展」で基調講演(1月25日)3 [ドナルド・キーン先生]
「人間国宝展」で基調講演(1月25日)3
三階の控室でお弁当をご馳走になる先生です。その後先生は原稿を再度読み始めましたので、私はロビーなどの様子を見に行きました。1時間も前というのにお客様がかなり並んでおられ、キャンセル待ちのお客様もおられました。