「信太妻」の編曲1 [作曲と演奏について]
「信太妻」の編曲1
「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の次の作品として予定している「信太妻」三段目の編曲を始めました。
作曲ではなく、敢えて編曲といったことについては後日説明させて頂きます。
この古浄瑠璃は、五大説経の内のひとつですが、まだ「弘知法印御伝記」のことが話題にも上っていなかった頃、既に八郎兵衛さんと一緒に活動を始めた頃からやってみたいと話し合っていました。
文弥芝居では、既に現在も上演されているようですが、1980年代に復活されたと八郎兵衛さんからお聞きしています。
これまでの回数や場所、どの座で上演されたかについては八郎兵衛さんに詳しくお聞きしてみたいと思います。
いずれにしても海外でも上演され好評だったそうですし、イギリスではオペラにもなったとお聞きしました。
以下にインターネットで見ることの出来る資料をご紹介させて頂きました。
Wkipediaでは「葛の葉」の項目が非常に参考になります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E5%A4%AA%E5%A6%BB
また「小さな資料室」というHPがあります。
http://www.geocities.jp/sybrma/index.html
そこから、資料198に古浄瑠璃「信太妻」をご覧下さい。
全文を読むことが出来ます。
越後猿八座の座員の方たちは、ここから全文を読んであらすじなどを前もって知っておいて頂ければと思います。
http://www.geocities.jp/sybrma/198shinodaduma.joururi.html
「赤木文庫」古浄瑠璃目録もご参考までにご覧下さい。
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/web/e-rare/akagi/akagi_collection.html
上記のhttpから古浄瑠璃目録一覧の目録一覧028に「しのだづまつりぎつね付あべノ清明出生」をご覧いただけると、挿絵の入った原本も見ることが出来ます。
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/web/e-rare/akagi/thumbs/028.html
写真は、上記のHPからの転載です。
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