文楽時代(朝日座楽屋廊下にて)1 [文楽]
文楽時代(朝日座楽屋廊下にて)1
どなたが撮影して下さったのかこれも分からない写真です。
ひょっとして写真家の池田陽子さんかもしれません。
昭和51年11月公演の大阪道頓堀の朝日座の二階の額や廊下での写真です。
メモ書きには、
「有吉佐和子先生原作の≪雪や狐こ≫で野澤吉兵衛師匠のツレ弾きと胡弓」
とあります。
≪雪や狐こ≫は文楽の楽屋内では通称、「ゆきこん」と言っていました。
民話風の良い作品です。
太夫は、竹本南部大夫師匠でしたし、ツレ弾きは二人で鶴澤清友さんと私でした。
胡弓は私ひとりでした。
肩衣は、文楽協会のものをつけています。
背景になっている楽屋は、二階の人形遣いさんの楽屋です。
写真も懐かしいですが、朝日座の楽屋も懐かしいです。
2010-05-16 01:27
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0