オペラ「夕鶴」(1月18日)1 [ドナルド・キーン先生]
オペラ「夕鶴」(1月18日)1
上野の東京文化会館で午後3時からオペラ「夕鶴」があり観に行きました。木下順二作で団伊玖磨作曲のこのオペラは1952年に初演されていて、上演されない年は少なく、既に600回以上上演されているようです。そして日本を代表するオペラとして海外でも上演されているようです。
私個人としてはとても良かったと思いました。そして日本語のオペラを観るのは初めてでしたが予想していたよりもずっと分かり易く、舞台や衣装、照明などよくできていました。繰り返し上演されている理由も理解できました。
今回は、このプログラムにキーン先生が「木下順二との出会いと「夕鶴」について」というエッセーが掲載されたこともあり招待されました。木下先生とのことを今まであまり書いておられなかったのでこのエッセーでかなりよく分かりました。
休憩時間に、ロビーで演出家の千住博さんと衣装の森英恵さんとに偶然出会いました。キーン先生が森英恵さんと思った以上に親しそうに話されたので驚きました。森先生が安部公房さんの芝居の衣装を担当されたことの御縁で何度かお目にかかったそうです。森先生は、キーン先生がその日なさっていたブルー系統のネクタイに手を触れて褒めて下さいました。
2014-01-26 02:44
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