1月25日、平成館で講演 [ドナルド・キーン先生]
1月25日、平成館で講演
1月15日から2月23日まで国立東京博物館の平成館で、「人間国宝展」が開かれますが、1月25日にキーン先生は基調講演をなさいます。これは私の見台を制作して下さった、人間国宝で東京藝術大学教授の室瀬和美先生からのお話で決まりました。室瀬先生はパネリストのおひとりでもありますし、もう一人のパネリストの大英博物館のニコルさんはキーン先生の親しい知人です。
同時開催でクリーブランド美術館展もありますが、この美術館とキーン先生はいろいろ御縁がおありだそうです。
東京国立博物館へ(11月27日)5 [ドナルド・キーン先生]
東京国立博物館へ(11月27日)5
私たちはチケットを買って中に入り、平成館に行きました。三枚目ですが、「京都」のポスターのプレートの前でキーン先生を撮影しました。その後中に入ると全く撮影禁止でした。平日ですのにかなり混んでいました。映像なども充実していてお目当ての岩佐又兵衛の洛中洛外図屏風も見ることが出来ました。
四枚目と五枚目は、上野公園の帰り道です。キーン先生は、
「僕は子供の頃枯葉を蹴飛ばしながら歩くのが好きでした」
と仰って少し実際にそのようになさりながら歩かれました。
東京国立博物館へ(11月27日)1 [ドナルド・キーン先生]
東京国立博物館へ(11月27日)1
この日の午後、上野の東京博物館の平成館で開催中の「京都」に行きました。岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風」の「阿弥陀胸割」の人形芝居の部分を観たかったからでした。
上中里の駅から山手線に乗るつもりで、歩き出しました。途中平塚神社の紅葉がなかなかのものでキーン先生もしばし見惚れながら歩きました。