東京新聞の「東京下町日記」が北海道新聞でも [ドナルド・キーン先生]
東京新聞の「東京下町日記」が北海道新聞でも
東京新聞で毎月初めに連載されている「ドナルド・キーンの東京下町日記」が今月から北海道新聞でも連来されることになりました。今月17日に北海道新聞で掲載された記事は、東京新聞では1月に掲載されたものでした。タイトルも、「東京下町日記」とはなっていませんでしたが、北海道でもキーン先生の記事は注目を浴びているようで北海道の知人から掲載されて直ぐに連絡がありました。
写真は、東京新聞の鈴木さんが持参して下さった北海道新聞を読むキーン先生です。
6月10日に神奈川近代文学館で「弘知法印御伝記」 [試演会、催しなど]
6月10日に神奈川近代文学館で「弘知法印御伝記」
6月10日、神奈川近代文学館ホールで「越後國 柏崎 弘知法印御伝記」三段目を弾き語りします。横浜の朝日カルチャーセンターの主催で、例によってキーン先生の解説付きという贅沢さです。どうぞふるってご応募下さい。私も稽古に励んでこの日を迎えたいと思います。皆様、どうぞよろしくお願い致します。
会場は席数200位だったと思いますので、また倍率が3倍とか4倍になるのではないでしょうか。
「家庭画報」2004年1月号で黒田杏子さんと対談 [ドナルド・キーン先生]
「家庭画報」2004年1月号で黒田杏子さんと対談
俳人の黒田杏子先生から「家庭画報」2004年1月号が送られてきました。お礼のお電話を差し上げたら、
「私が対談の連載をしていた時で、この頃はまだあなたがいなかったからこういう雑誌を整理する人がいなかったでしょうから、キーン先生は持っておられないと思ってお贈りしたのよ。お役にたてて良かった!」
とのことで、私も見たことも読んだこともない対談でした。キーン先生もお礼状を書かれました。黒田先生の最後の一句
一休宗純/ドナルド・キーン/稲光
を、
Ikkūsōjun/Donald Keene/Lightening flash
と英訳して送られました。
新刊書と記念撮影(2月20日) [ドナルド・キーン先生]
新刊書と記念撮影(2月20日)
この日の午前中に、河出書房新社から出版された、「道の手帖」シリーズの一冊『ドナルド・キーン(世界に誇る日本文学者の軌跡)』が届きました。ちょうど東京新聞の鈴木さんが来月の「ドナルド・キーンの東京下町日記」の取材に来ておられる時でした。
私がキーン先生に本を持って頂いて記念撮影しているところを鈴木さんが記念撮影して下さいました。鈴木さん、ありがとうございました。
スウェーデン大使館で講演(2月16日)10 [ドナルド・キーン先生]
スウェーデン大使館で講演(2月16日)10
懇親会の様子です。例によってキーン先生はファンの方に延々と取り囲まれて握手やサイン攻めでした。しかしサービスはサービスで、後は適当に無視してしっかり美味しいものを食べ、大好きなワインも飲んでおられたのは流石です。そこへ行くとまだ私は修行不足で、ご挨拶や名刺交換で殆ど食べることは出来ませんでした。
この会は非常に古い由緒ある会で、会員さんたちは例えば明治の元勲の子孫、といった方も多く、今回も私は大久保利通の直系の子孫の方に紹介されました。
スウェーデン大使館で講演(2月16日)8 [ドナルド・キーン先生]
スウェーデン大使館で講演(2月16日)8
懇親会は最初は出席する積りはなかったのですが、キーン先生はお疲れも出なかったので最後までお付き合いなさいました。そして4時に大使夫妻や秘書の成瀬さん、日本アジア協会の皆さんに見送られて大使館を後にしました。
帰宅後、頂いた日本アジア協会の書籍を先生はご覧になられました。キーン先生のドナルド・リッチーさんへの追悼文も掲載されていました。
スウェーデン大使館で講演(2月16日)7 [ドナルド・キーン先生]
スウェーデン大使館で講演(2月16日)7
懇親会の会場に行きましたがしばらくの間は広い会場に、私たちとスウェーデン大使夫妻、アイルランド大使夫妻、フランス大使らだけでした。私たちは歓談していましたが、間もなく高円宮妃殿下はじめ、参加者の皆さん約150名くらいの方が会場に集まりました。
そしてラーシュ・ヴァリエ大使のご発声で乾杯があり、歓談と飲食が始まりました。キーン先生には早速ヴァリエ大使夫人が食事をいろいろと運んできてくださいました。スウェーデン大使館の料理はいつもとても美味しいのですが、私自身は名刺交換などでなかなか食事が出来ず残念でした。でもスモークサーモンは大変美味しかったです。
スウェーデン大使館で講演(2月16日)6 [ドナルド・キーン先生]
スウェーデン大使館で講演(2月16日)6
俳人でもあるラーシュ・ヴァリエ、スウェーデン大使のお礼のご挨拶があり、キーン先生にはどなたかが代表して日本アジア協会よりなにかプレゼントがありました。
私は、妃殿下からのご要望にお応えしてキーン先生のこの日の原稿を差し上げました。
そして懇親会の会場へと移動しました。