「ドナルド・キーン著作集 第九巻」の発売（１１月２６日）

「ドナルド・キーン著作集　第九巻」の発売（１１月２６日）

新潮社の編集者の堤さんが、奥付に１１月２５日発売とある「ドナルド・キーン著作集　第九巻」を持って来て下さいました。第九巻まで非常に順調に来ていて売れ行きも相変わらず好調を持続しているようです。第九巻は対談です。司馬遼太郎さんの対談が二本あります。他に、安部公房さん、井上ひさしさん、山崎正和さん、辻邦夫さんなど。楽しさいっぱい、興味深さいっぱい、読み応えのあるものばかりです。私も久しぶりに読み返してみたいです。

帯には、司馬さんが、「これだからキーンさんの前ではうっかりしたことは言えない」とキーン先生の学識に白旗を挙げたところが引用してあります。

 

 

 

駒込駅近くの古書店（１１月３０日）

駒込駅近くの古書店（１１月３０日）

午後３時頃から買い物と散歩を兼ねて駒込駅近くをうろうろしました。そして古書店にはいりました。キーン先生はコロンビア大学の図書館で不足している平凡社の月刊誌「太陽」のバックナンバーを探しました。この日は探していたバックナンバーは一冊も見つかりませんでした。残念！しかし１２月２日に神保町の古本屋に行ったときにはかなり見つかりました。

こういうところもキーン先生のまめまめしさ、でしょうか。

音楽関係の書籍の取材（１１月２９日）

音楽関係の書籍の取材（１１月２９日）

この日は、午後３時から来年発売される予定の、キーン先生の音楽に焦点を当てた書籍に掲載するインタヴューが行われました。出版社の方とキーン先生の音楽関係の翻訳を全てされたきた、高校も大学も私の先輩という中矢一義さんがいらっしゃいました。インタヴューは全て出版社の方がなさいましたが、とてもユニークで楽しいものでした。

出版の際には勿論ご案内させて頂くようにいたします。