京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)50 [ドナルド・キーン先生]
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)50
1953年頃当時、ここにキーン先生の他、京都に留学していた学生たち5人くらいが時々集まっていたそうです。「築地」の雰囲気は当時と全くと言って変わっていないそうです。よくもまあそのまま残っていたものだと思います。そしてこれからもこのままで!
http://blogs.yahoo.co.jp/si_ttoku/42931983.html
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)49 [ドナルド・キーン先生]
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)49
次に行った先は、平井さんに連れて行ってもらいました。京都大学にキーン先生が留学していた時よく行った名曲喫茶「築地」でした。幸運なことに同じところに、今でも同じたたずまいで、そのままにありました。キーン先生も感激されていました。それが4枚目の写真の表情で分かります。主人も感じの良い人でした。
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)48 [ドナルド・キーン先生]
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)48
古書店の後は、若干早目でしたが昼食にしました。上島珈琲店でしたが以前はこのお店はなかったと思います。そこで買った本などを見ながらキーン先生は昼食をとりました。
それからまたチャーターした車に向かいましたが、本能寺前で記念撮影しました。
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)47 [ドナルド・キーン先生]
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)47
この日は時間のある限りキーン先生の行きたいところに行って、そこを「和楽」のカメラマンが撮影することになっていました。「和楽」には3月初めに発売される4月号に掲載される予定です。
次に向かった先は、寺町御池の古本屋さんでした。この辺はキーン先生は1953年に京都に住んで以来何回もずっと今に至るまで来ておられるそうです。実は私にとっても文楽に入って以来、つまり1972年以来同様で本当に涙が出るくらい懐かしいところです。河原町丸太町の竹本越路大夫師匠のところに稽古に来たりした時もよく立ち寄りました。
ご機嫌に歩くキーン先生の姿がありました。そして御池の通りからちょっと入ったところの古い古書店に入りました。この古書店、私もよく来ました。丹波木綿なども売っていたと思いますが今はありませんでした。
ここでキーン先生は「太陽」のバックナンバーを数冊買われました。私は個人的にはこの辺ですと、鳩居堂、数件の古書店、お菓子の亀屋良永、とり市、喫茶店などによく立ち寄りました。
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)46 [ドナルド・キーン先生]
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)46
切符を買って中に入り、展示を開催している建物までを歩くキーン先生です。中に入ってからは撮影禁止でした。かろうじて売店では写真を撮ることが出来ました。それが四枚目の写真です。
そして最後の写真は、車に向かう先生です。
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)45 [ドナルド・キーン先生]
京都で瀬戸内寂聴先生と対談(12月6日)45
対談のあった翌日になりました。宿泊した吉田山荘の部屋でのキーン先生と私、そして紅葉の絨毯の庭です。
10時に「和楽」の新居さんが迎えに来て下さいました。出発の前に、玄関で女将さんと記念撮影しました。
出発した先は、キーン先生たっての願いで「清朝の陶磁」を開催中の京都国立博物館でした。