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石川啄木・第9章へ(3月13日) [ドナルド・キーン先生]

石川啄木・第9章へ(3月13日)

キーン先生の石川啄木の評伝、12日からついに第9章に突入です。啄木の東京生活も作品も充実していた時期のようです。キーン先生の執筆も充実そのものです。

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コミンズさんからの便り [試演会、催しなど]

コミンズさんからの便り

去年義太夫を教えていた弟子のコミンズさんから便りがありました。コロラド大学の学生さん達を指導して歌舞伎を上演したそうです。コミンズさん自身も長唄かなにかで舞台に立ったようです。写真で見る限り、お見事としか言いようがありません。手作り歌舞伎、まさに演劇の神髄でしょう。

http://www.coloradocollege.edu/events/2014-02-10-kabuki-play-the-medicine-peddler#.Uwb7JkJdWFc

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ヴァン・ゲッセルさんの来訪(3月12日) [ドナルド・キーン先生]

ヴァン・ゲッセルさんの来訪(3月12日)

極めて優れた日本文学者で尚且つ愉快な教え子のヴァン・ゲッセルさんが夕方に見えられ、キーン先生と楽しく歓談なさいました。お二人の英語の会話は常に笑いがありますが、実はとてもレベルが高くそして早口でとても私には理解できません。しかし時々分かることもありました。遠藤周作の作品の翻訳は殆どヴァン・ゲッセルさんがしておられるようです。今回の来日も町田市民文学館ことばらんどでの遠藤周作『侍』展のためだったそうです。

一緒に食事をしたり、キーン先生は持参された書籍にサインされたり、またドナルド・キーン・センター柏崎の図録なども差し上げました。サインには、「昔の教え子、現在の友人 ヴァン・ゲッセルに」とありました。

お二人の会話は、漫才のようでもありました。それが英語だったり日本語だったりお二人の頭の回転はどうなっているんでしょう。

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ニーナ・コシェッツを聴く [ドナルド・キーン先生]

ニーナ・コシェッツを聴く

来月初めにボロディンのオペラ「イーゴリ公(Prince Igor)」をMetライブビューイングで鑑賞する機会に恵まれそうなので、キーン先生はDVDなどを探して下さいました。ご記憶ではLDに日本語字幕のあるものがあったということでしたが、見当たりません。

そんなこなんなでご記憶の中でニーナ・コシェッツのアリアを思い出されたのでネットで探しましたが、ニーナ・コシェッツの歌のあるCDはあるのですが、「イーゴリ公」のアリアがあるかどうか分からず、結局アメリカのネットでは分かったので、ニューヨークの知人にお願いして送ってもらいました。

ニーナ・コシェッツ(1891-1965)は、ソビエト時代にアメリカに亡命しシカゴの歌劇場で活躍したそうです。Metには一度も出演経験はなく、したがってキーン先生も生では聴いたことはないそうです。ニューヨークのMet以外では、シカゴとサンフランシスコの歌劇場がレベルが高かったそうです。

ニーナ・コシェッツのアリアは、CDで聴いて非常に美しいと感じました。キーン先生のお勧めはいつも間違いありません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%AA%E5%85%AC

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