「婦人公論」で工藤美代子さんと対談(3月15日)1 [ドナルド・キーン先生]
「婦人公論」で工藤美代子さんと対談(3月15日)1
日本橋の料亭「はし本」で工藤美代子さんとの対談が、月刊雑誌「婦人公論」のためにありました。皇室についてでしたが、工藤さんの質問も適切で良かったですし、キーン先生のお話もやはり素晴らしかった為、結果的に非常に面白い対談になりました。本日原稿が送られてきましたが、文字で読んでも大変良いものでした。
工藤さんのことは以前から新聞雑誌の評論、またテレビなどで良く知っていましたから、私自身会うのが楽しみでしたが想像以上に楽しい方でした。お父様は新潟出身の、とても有名な方でしたが、私はその池田恒雄というお名前さえ知りませんでした。しかし私の兄弟はよく知っていました。工藤さん、ごめんなさい。それに私には工藤さんと共通の知人までいました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%81%92%E9%9B%84
珍しいこともあるもので、キーン先生はかつて三度工藤さんにお目にかかったことがあるのに忘れておられました。一度はカナダで40年前、二度目は工藤さんがニューヨークのリバーサイドドライブのお宅に訪ねて下さった時、そして重光葵賞の時だったそうです。つまり工藤さんは、ドナルド・キーン・センター柏崎に再現された部屋をご存じということでキーン先生もちょっと驚かれました。
DKCKの再オープン初日(3月8日)7 [ドナルド・キーン先生]
DKCKの再オープン初日(3月8日)7
夕方5時ちょうどに長岡駅のホームに着きました。雪が降っていました。ホームの待合室に入って新幹線が来るのを待ちました。
夕食がすんで9時過ぎから啄木にとりかかり、11時半頃まで研究に打ち込まれました。
以上で、DKCK(ドナルド・キーン・センター柏崎)での二日間のご報告を終えさせて頂きます。
DKCKの再オープン初日(3月10日)5 [ドナルド・キーン先生]
DKCKの再オープン初日(3月10日)5
昼食にサンドイッチを頂きました。他に美味しい豆ごはんの差し入れがありましたがキーン先生は写真のようにポーズしながらご馳走になりました。
三枚目の写真は、キーン先生がモデルの太郎冠者ベアだそうです。とてもよくキーン先生に似ています!これもボランティアの方が心をこめて作って下さいました。
午後からはお昼寝をはさんで、もう一度サイン会があり、その後新潮社の編集者・堤さんのインタヴューで、新潟の地方局NSTによる取材録画がありました。キーン先生の30分番組が4月に放映になります。流石堤さんのインタヴューは素晴らしく全国放送したいくらいです。