久しぶりの歌舞伎(3月14日) [ドナルド・キーン先生]
久しぶりの歌舞伎(3月14日)
この日久しぶりに歌舞伎を観に行きました。たぶん昨年の杮落としの前日に観て以来でなないでしょうか。久しぶりの歌舞伎にキーン先生も私も大いに満足しました。歌舞伎の「封印切」は20代の時に観た記憶があり、それは歌右衛門さんのおえんでしたが、文楽と歌舞伎の「封印切」はこんなにも違っていたのかと思いました。吉右衛門さんの「身替座禅」の玉乃井に感心しました。
休憩時間にはロビーを散歩しました。
来月は、番付にキーン先生が書かれます。
歌舞伎を見た後は三越で食料を買い込んで有楽町までてくてく歩いて、山手線で帰りました。
DKCKで特別企画展の内覧会(3月9日)15 [ドナルド・キーン先生]
DKCKで特別企画展の内覧会(3月9日)15
最後は、全員で「故郷」の大合唱がありました。そしてキーン先生は皆様に送られて退出なさいました。越後猿八座が「越後國 柏崎 弘知法印御伝記」を初演した時にお世話になった霜田文子さんのお顔もあり嬉しくなりました。
DKCKで特別企画展の内覧会(3月9日)13 [ドナルド・キーン先生]
DKCKで特別企画展の内覧会(3月9日)13
竹石社長のご挨拶は、明らかにこういうことに慣れておられる方のお話でした。山上憶良などを引用され、簡潔でユーモアがありました。乾杯の音頭の後少し歓談しましたが、いつものようにキーン先生は記念撮影攻めにあわれました。相変わらずの人気でいらっしゃいました。最後は集合写真でした。
DKCKで特別企画展の内覧会(3月9日)12 [ドナルド・キーン先生]
キーン先生は15分ちょっとの時間を、思いつくままにお話になられましたがキーン先生らしいユーモアを交えながら興味深いお話をたくさんして下さいました。例えば友人の開高健さんについては当時スランプに陥っていた開高さんを励ますために書いた、などといったことをお話になられました。
司会は、勿論ボランティアの方でしたがとても上手でスムーズでした。キーン先生の後は、BSNの社長の竹石さんが乾杯の音頭の氏名を受けられました。
DKCKで特別企画展の内覧会(3月9日)11 [ドナルド・キーン先生]
DKCKで特別企画展の内覧会(3月9日)11
特別企画展を見学された後ちょっと休憩し、15:00から茶話会に臨みました。その茶話会は、『キーン先生を囲むボランティアのおもてなし茶話会』と題されていました。本当に心のこもった会でした。
先ずキーン先生が特別企画展の原稿の思い出などをお話になられました。聴衆の皆さんはじっと聴き入っておられました。