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杉本文楽(3月21日)1 [ドナルド・キーン先生]

杉本文楽(3月21日)1

午後1時から、三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで杉本文楽の「曽根崎心中」を聴きに行きました。11時半に車が来て、12時過ぎに着いてドトールで簡単に昼食をすませて劇場に行きました。

杉本さん自らが直ぐにご挨拶に来て下さいました。そして私にとってなんと言っても嬉しかったのは鶴澤清治さんの奥様とお目にかかったことでした。たぶん17年ぶりでしょう、キーン先生にもご紹介でき、ちょっと感無量のひとときでした。

そしてこの日は、キーン先生の教え子のバイチマン先生の御主人、山本先生とご一緒でした。また私たちの席は一列目の中央、特等席だったのですがお隣には船橋洋一さんご夫妻がおられ休憩時間など会話が弾みました。船橋さんはコロンビア大学でキーン先生の授業を特別に聴講したことがおありだそうです。

杉本文楽の「曽根崎心中」は、想像していた以上に実に素晴らしいものでした。約二時間半、全く退屈せずに非常に集中して楽しめました。呂勢大夫君の観音巡りは、どういうものか興味津々でしたが、次の展開に自然に続いていて大変良かったです。演出もいやみがなく、かつ斬新で海外でも好評ということは充分に理解できました。ひとこと苦言があると擦れは、キーン先生も同意見でしたがカーテンコールは勇み足、「日本的ではないですねえハハハ」とのことでした。

かつて能役者が、海外で終わった後、面をとってにっこり笑って挨拶し幻滅されたそうです。

終演後、勘十郎さんと『和楽』の写真撮影がありました。記者の方によると四月号のキーン先生特集は大好評で、キーン先生は今や『和楽』のアイドル的存在だそうです。

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ル リュタン(3月20日) [ドナルド・キーン先生]

ル リュタン(3月20日)

このところ夕食を、レストランで食事をする機会がなくて家でばかり食べていたので久しぶりに外で食べたくなり、いつものル リュタンに行きました。最初から最後のデザートまで大変美味しく頂きました。いつもながら先生は大満足でいらっしゃいました。

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啄木に没頭中(3月19日) [ドナルド・キーン先生]

啄木に没頭中(3月19日)

夜11時過ぎても時間を完全に忘れて啄木に没頭するキーン先生です。鬼気迫るものを感じることもあります。というかそういうことの方が多いと思います。

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